Steamのウィークエンドで安くなっていたので購入してみた。
このシリーズはBioshock1,2ともに持っていて、 1は恐らく終盤で放置、 2は起動してすらいないという、 積みゲー常連シリーズだったのだが、 今回のInfiniteは1日でクリアまで進めることが出来た。
今回は日本語版をプレイ。字幕だけで無く、音声も吹き替えとなっている。
シリーズお馴染み(?)物語は灯台から始まる。
灯台の最上部からロケットで天上世界へ。
海中都市ラプチャーが舞台だったBioshock1,2から舞台は大きく変わり、今作の舞台は空に浮かぶ都市コロンビア。
暗く窮屈な海底とは違い、明るく開放的な空の上は一見楽園に見えるのだが・・・
スカイフックという装置を使って、空中都市を繋ぐレールを移動することが出来る。
さながらジェットコースターという感じだが、移動だけで無く、敵に囲まれた時の緊急回避に利用したりと戦闘に置いても重要な役割を持つ。
もちろん敵もスカイフックを持っているので、主人公と同じようにレールを移動して襲ってきたりもする。
今作のヒロイン”エリザベス”。”ティア”と呼ばれる特殊能力で平行世界と接続出来る能力を持つ。
彼女をコロンビアから救出し、ニューヨークへ連れて行くことが主人公の目的となる。
エリザベスはHL2のアリックスの様に主人公と始終行動を共にし、鍵のかかったドアをピッキングしてくれたり、弾やアイテムを周囲から拾い集めてくれる優秀なバディだ。
彼女の”ティア”を使用することで、平行世界のオブジェクトや機械を呼び出して使用することが出来る。
ところどころで瞬間移動している気がするが、きっと世界を移動しているのだろう。
今作のビッグダディ枠である”ソングバード”。
エリザベスを監視し、連れ戻すのが目的らしいのだが、ところどころのイベントで登場するだけで、最後まで戦闘することなく終わってしまった為、意外と印象に残らないキャラクターとなってしまった。
人種差別や労働運動といった数々の問題がコロンビアにはあるのだが、ストーリー的にメインのテーマとなるのは”平行世界(ifの世界)”。
並行世界を覗くことで預言者として君臨するカムストックと、同じく平行世界に干渉する力”ティア”を持つエリザベス。
”ティア”によって訪れた平行世界の一つでは、カムストックの意志をついだエリザベス婆がニューヨークを襲撃するといった世界もある。
コロンビアの支配者である預言者カムストック。
基本的にBioshockの支配者はあっさりと死ぬので、多分に漏れずカムストックも主人公ブッカーに溺死されられてしまう。
死に際にカムストックはエリザベスとブッカーの過去に何か因縁があるような事を告げるが・・・
コロンビアが崩壊した後、”ティア”を使って世界を移動したエリザベスとブッカー。
辿り着いた場所はどこか見覚えのある・・・Bioshock1,2の舞台だった海底都市ラプチャーだ。
Bioshock1の主人公がラプチャーを訪れた逆の順路を辿り、ポッドに乗って海上の灯台を目指す。
海の上には無数の灯台が。
一つ一つの灯台が平行世界であるらしい。
預言者カムストックを完全に葬る為、カムストックが生まれる可能性自体を無くす必要があるというエリザベスを追い、別の平行世界に移動するブッカー。
過去の時間の並行世界を訪れる事によって、ブッカーとエリザベスの関係、カムストックが生まれた理由、ブッカーがコロンビアを訪れた本当の経緯が明らかになる。
最後に訪れた、ブッカーが過去に受けようとしていた洗礼の平行世界に、様々な並行世界よりエリザベスが現れ・・・そして・・・
シーズンパスも購入しているので、DLCをプレイする事が出来るようになっていた。
ベリアル・アット・シーは、ラプチャーが舞台のBioshock0的な内容らしいので、また今度プレイしてみようと思う。