CV710というHDMIキャプチャーデバイスを購入してみた。
今まではPCゲームのキャプチャはFrapsで、PS3のキャプチャは余ってたパーツで組んだPCに挿している中華製の怪しいキャプチャボード+アマレコでキャプチャしていたのだが、これをMacbookProに一本化しようというのが狙いだ。
外箱。
1920×1080p(いわゆるフルHD)の解像度で60fpsの動画をキャプチャ出来るらしい。
本体はこんな感じ。大きさは3DSくらいだと思う。
付属品として、専用のUSB3.0ケーブル、HDMIケーブル、PS3等用のコンポーネントケーブルが付属している。
キャプチャ用のソフトは各自がウェブサイトからダウンロードするようになっている。
端末の端子面。
左と中央の端子が入力端子、右が出力端子となっている。
実際に繋げてみた図。
プレビュー画面の遅延も殆ど感じられず、これでMacbookProを使って楽々キャプチャーが出来る。。。と思ったら思わぬ落とし穴が。
このCV710はMac対応を謳っており、実際にMac用のキャプチャソフトも配布されている。で、実際にOSX用ソフトで録画した動画が以下のもの。
フレームが安定せずガクガクの状態どんどんフレームレートが落ちていく。。。しかも5分を越えたあたりでプレビューが固まり、最終的にキャプチャが強制終了してしまった。これでは使い物にならない。。。。
そこまでMacbookProのスペックが低いわけでは無いはずなので、ソフトが調整不足なのか?
Windows環境ではあれば、MacbookProよりも低いスペックのPCで正常に動いているようなので、仮想マシン上のWindows8上でキャプチャしようと試してみるも青画面。
仕方がないので、bootcampを利用してMacbookProにWindows8.1をインストールし、完全なWindows環境を構築した上でキャプチャした動画が以下のもの。
完全に別物。
OSX上で録画していた時とは比べ物にならない位スムーズに録画出来ている。
フレームも60出ているのかは分からないが高フレームで安定しているようだ。
同じハードを使っているのだが、とてつもない差が出てしまった。
OSX用のソフトは最近配布されだしたばかりのようなので、今後のアップデートで快適にキャプチャ出来るようになることに期待したいと思う。
それとは別に、HDMI側に音声を振ると、ゲームを動かしている本体側のスピーカーで音を出すことが出来なくなっているのだが、これは何か解決方法があるのだろうか。